Topicsお知らせ

　本年6月1日より施行された労働安全衛生規則の改正により、事業者に対して職場における熱中症対策の強化が義務付けられました。本改正では、WBGT値（湿球黒球温度）28度以上または気温31度以上の環境下での作業において、熱中症のおそれがある場合の報告体制の整備や、適切な対応手順の策定・周知が求められています。

　これを受け、当社では、上記対策に加え以下の追加措置を講じ、現場の安全と隊員の健康確保に万全を期しております。

〇WBGT計の支給

各現場において気温・湿度・輻射熱の指標であるWBGT値を計測できるWBGT計を支給

〇空調服の予備バッテリー支給

長時間作業時にも空調服の機能を維持できるよう、予備バッテリーを支給

〇クーラーボックスの個別支給

飲料の冷却状態を保ち熱中症予防効果を高めるため、隊員一人ひとりに専用クーラーボックスを支給

　今後も当社は、法令を遵守するとともに、実効性の高い対策を講じ、安全で働きやすい環境づくりに努めてまいります。